三百もの源泉があると言われる鳴子温泉は、
隣り合ったホテル同士でもお湯の色や成分が異なります。
緑がかったやわらかな乳白色をたたえた当館のいで湯は、
美肌の湯としても名高い硫黄泉。
その湯力が持つやさしさと逞しさは、まるでお母さんのお乳のよう。
乳白色の湯は大浴場、檜の露店でお楽しみいただけます。
意外にさらりとした湯ざわりですが、
もともと温泉成分が強いため、湯あたりにはくれぐれもご注意ください。